【精進料理を作ろう！】たれ・ドレッシングで無限アレンジ

たれやドレッシングは、手作り派ですか？買う派ですか？

こんにちは、ほと子です。
普段からドレッシングのような調味料が大好きで、新しいものを見つけては購入してしまうたちなのですが、皆さまはお好きなメーカーはありませんか？
ドレッシングを変えるだけで、同じ食材でも違うテイストになりますし、本当に便利で手軽に美味しくて、サラダ好きな私にはありがた〜い存在です。

ただ酸化してしまうのがちょっと心配で、少量を手作りした方が身体に良いということはわかっているのですが、ついついいろんな種類を揃えてしまい、今日はどれを使おうかな〜？とウキウキして使うことを楽しんでしまっていました。

しかし、今年は手作りのドレッシングを作るぞ！
と決心しいろいろ考えてみたら、無限にアレンジできるのではないか？？と思い至ったのでご紹介します。

1,精進料理のルール
 2,ドレッシングのアレコレ
 3,精進料理的ドレッシングのレシピ
 4,ほと子’s choice

精進料理のルール

ほとけ便りを愛読してくださる方は十分にご存知でしょうが、一度ここでおさらいしたいと思います。

「自宅で精進料理を作ってみました！part2　簡単・美味しい・身体にイイ♪」でも書きましたが、精進料理の基本は「五味五色五法」です。
曹洞宗の開祖、道元が中国から持ち帰った思想が基本となっている「五味五色五法」とは、
「辛い・酸っぱい・甘い・苦い・塩辛い」の五つの味覚のことです。

これに「淡い＝素材を生かした味」を加えて六味ともいわれます。
五色とは「青・黄・赤・白・黒」の五つの食彩、
五法とは「生・煮る・焼く・揚げる・蒸す」の五つの調理法を表しています。

これらの基本に則って、肉・魚・卵のほか、にんにくやねぎ、にら、たまねぎなどの香味野菜を避けて調理しましょう。香辛料も精進料理ではNGです。
これは悟りを開くために取り除かなければならない煩悩を刺激してしまうからだそう。
「淡い味」とあるように味付けを控えめにし、素材本来の味を生かすことも大切です。

「精進料理とは？」の過去記事もどうぞご参考にしてみてくださいね。

これだけ読むと、ドレッシングを使わずにレモンと塩で食べるのが一番近いのかもしれませんが、毎日それだけではなんとも寂しい・・・

そこで精進料理の教えを守りつつ、アレンジするレシピがないか考えてみました！

ドレッシングのアレコレ

ドレッシングは、基本的に「フレンチドレッシング」「和風ドレッシング」「イタリアンドレッシング」「中華風ドレッシング」などの酸味とオイルを組み合わせたものと、「ごまドレッシング」に代表されるようなクリーミータイプのもの、そしてノンオイルのものなどがありますよね。
そしてこのご時世から生まれたテイクアウト文化により、レストランが出している手作りのものも増えてきました。私も、好きなレストランのお気に入りのサラダが家でも食べられる！と喜んで買っています。これはこれでとても至福の味。

プロが熟考して作られているドレッシングは別かもしれませんが、一般的に言われているドレッシングの配合の黄金比はサラダオイルとお酢の割合が「2：1」とされています。
しかし自分で作るとなると、オイルの種類を変えてみたり、塩分を控えてみたり、コントロールは自由自在です。

せっかくなので、私好みの、精進料理的ドレッシングを作ってみようと思います。

ニンニクや玉ねぎ、胡椒など使えない食材がありながら、美味しくヘルシーなドレッシングを目指します！